ホール、厨房の気になる臭いの大きな原因はエアコン内部の汚れ。新品のエアコンでも、ひと夏使用すると内部は汚れでベトベトに。特に飲食店は火や油を使うため、エアコンの汚れは早く、また食事は混む時間が集中するためホコリや気になる臭いの原因となります。
また客席の真上にエアコンの吹き出し口がある場合、風がお客さまに直接当たるため、少しの臭いでもすぐに気になってクレームが寄せられることもあります。
エアコン内部にはカビやダニや雑菌などのアレルゲン物質がたまりやすいこともあり、お客様や従業員の健康のためにも、定期的なエアコン洗浄は欠かせません。

エアコン内部に溜まった汚れは、冷暖房の効率に影響します。
特に飲食店の場合は、人の出入りが激しいランチの混雑時にはホコリも多く吸い込むんだり、厨房では日々火を使い、油を使うため室内機のフィルタにはヘドロのようにネバネバした汚れが付着し、エアコン効率低下の原因になっています。
冷房稼働が本格化する前の春ごろのエアコン洗浄は効果的ですが、実はそれだけでは不十分。春と秋の年2回エアコン洗浄を行うことで、一年を通じて電気代のムダを防ぐことができるのです。

エアコン内部のベトベト汚れはエアコン吹き出し口周囲の天上、壁のクロスの汚れの原因となります。エアコンを定期的に洗浄することで、クロスの汚れを低減し、改修コストの増加を防ぐことができるのです。
しかしエアコンは構造上、冷房時のほうが内部に汚れがたまりやすく、ひと夏使うと内部は汚れでベトベトに。汚れを次の春までほうっておくと、吹き出し口周辺の汚れが強くなってしまうのです。
クロスの張替などの改修コストの削減には、春と秋の年2回のエアコン洗浄が効果的なのです。